原田悠里、古希を前に赤坂でバースデーライブ 新曲「ノクターン 黎明」に観客もウットリ
演歌歌手、原田悠里(69)が23日の古希70歳を前に18日、東京・赤坂のライブハウスでバースデーライブを開催。11日に発売した新曲「春待酒」やショパンの名曲に日本語の歌詞をのせたカップリングの「ノクターン 黎明」などを熱唱し、昼夜で合計160人を酔わせた。 「ノクターン」は鹿児島大を卒業後、横浜市内の小学校で音楽教師をしていた歌手デビュー前から、ピアノで弾いていた大好きな曲。それに合うよう、原田と同期の演歌歌手、鳥羽一郎の長男でソングライター、木村竜蔵氏が未来をあきらめない女心をテーマに情感豊かな歌詞を書き下ろした。 力強い「春待酒」と対照的にしっとりと聴かせる名曲に仕上がり、会場の中には涙で目を潤ませる中高年女性の姿も。原田も「世の中いま、いろんな壁が話題だけど、私は年齢の壁を越えて進みたい。結婚も? あきらめないわよ」とほほえんだ。 この日は他に代表曲「木曽路の女」「津軽の花」などもたっぷりと聴かせた。