秋元康氏プロデュース“WHITE SCORPION”が初のワンマンライブを開催「初めてでありながらも衝撃を与えたい」
9月8日、東京・時事通信ホールでアイドルグループ・WHITE SCORPIONのワンマンライブ「WHITE SCORPION 1st ONEMAN LIVE ~初撃。~」が開催。本番前には関係者やマスコミに向けてゲネプロが公開され、ゲネプロ後に囲み取材も行われた。 ⇒【写真】アザーカット
初のワンマンライブで全9曲を披露
WHITE SCORPIONは秋元康氏が手掛けた「IDOL 3.0 PROJECT」オーディションの最終合格者11人によって結成されたグループで、2023年12月の配信シングル「眼差しSniper」でデビュー。 ゲネプロでは、デビュー曲の「眼差しSniper」や9月11日(水)に発売される1stミニアルバム『Caution』に収録される「動く唇」をはじめ、AKB48の「Everyday、カチューシャ」のカバーなど全9曲が披露された。
「大きくなっていくWHITE SCORPIONを見ていてほしい」
ゲネプロ後のインタビューでは、今回のライブの「初激。」というについて、その名付け親となったNATSUが、「私たちにとって初めてのワンマンライブでありながらも、皆さんに衝撃を与えるようなワンマンライブにしたいなという思いと、このワンマンライブがオリジナルのものになるように、“初撃”という辞書に載っていない言葉で命名させていただきました」と、タイトルに込めた思いを明かした。 HANNAはデビューしてからの自身の成長や変化について、「パフォーマンスを心から楽しめているなと思いますし、そういう気持ちがメンバーからも伝わってきて、一緒に楽しめているという感じが強くなりました。次はファンの皆さんにもそのパワーが伝わるように頑張りたいなと思います」とコメント。 また、CHOCOは「お世辞にも大きいキャパとは言えない会場になってしまった」と悔しさをのぞかせながらも、「スタッフの方々は今できる最大限の演出をしようと親身になって考えてくれて。『こうしなさい』って言うんじゃなくて、その演出の理由を私たちに教えてくれたり、スタッフの方々と話し合いながら作り上げてきて、舞台裏でどういうことをしているのかを知ることができたので、感謝の気持ちが大きくなりました」と語った。 最後はACEが「(ゲネプロは)感謝の気持ちとこれから大きくなっていくWHITE SCORPIONを見ていてほしいという気持ちでパフォーマンスさせていただきました。本番はさらに上のパフォーマンスをできるように、ファンの皆さんと一緒にステージを作っていけるように頑張って行きたいなと思います」と、本番に向けて意気込みを見せた。 WHITE SCORPIONは9月11日(水)に1stミニアルバム『Caution』をリリース、12月7日(土)には東京・竹芝ニューピアホールで「1周年記念ワンマンライブ(仮)」が開催予定となっている。 取材・文・撮影/須田紫苑
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