『劇場版 SPY×FAMILY CODE：White』エンディング主題歌を担当した星野源

　アニメ『SPY×FAMILY』の映画『劇場版 SPY×FAMILY CODE：White』より、エンディング主題歌が星野源「光の跡」であることが発表され、同楽曲を使用した公開後最速特報が解禁された。テレビアニメSeason1に続き、本作でも星野と『SPY×FAMILY』のタッグが実現した。 【動画】エンディング主題歌は星野源「光の跡」　『劇場版 SPY×FAMILY CODE：White』公開後最速特報 　本作は、マンガアプリ「少年ジャンプ＋」（集英社）にて2019年3月より連載がスタートし、総PV数6億超え、最新コミックス12巻までのシリーズ累計発行部数が3400万部を突破した遠藤達哉による同名漫画を原作としたスパイ・アクションアニメ。すご腕スパイの“黄昏（たそがれ）”ことロイド・フォージャーが新たな任務のため、かりそめの家族と新生活を営む様子を描く。現在公開中の劇場版は、原作者・遠藤が監修・キャラクター原案を務める完全新作オリジナルエピソードとなる。 　敏腕諜報員“黄昏”こと父・ロイド、超能力者の娘・アーニャ、凄腕の殺し屋“いばら姫”こと母・ヨル、未来予知犬・ボンドから成る仮初めの家族・フォージャー家が、ロイドの任務（オペレーション「梟（ストリクス）」）継続とアーニャの“星（ステラ）”獲得のため、初めての全員での家族旅行に行くことから物語が動き出す本作。偶然見つけたおいしそうなチョコレートをアーニャが食べてしまったことにより巻き込まれる世界の命運を左右する数々のハプニングに、フォージャー家の面々はどう立ち向かっていくのか？ 　公開前、劇場版の主題歌はOfficial髭男dismが歌う「SOULSOUP」であることが明らかになっていたが、この度、劇場版を彩るエンディング主題歌を星野源が担当していることがサプライズ発表された。エンドロールで流れる、本作のために書き下ろした楽曲タイトルは「光の跡」。 　2022年に放送されたテレビアニメSeason1で、Official髭男dismのオープニング主題歌「ミックスナッツ」と同じく、大きな話題を呼んだ星野のエンディング主題歌「喜劇」。バラード調で紡がれる、些細な日常の幸せが最高に愛おしくなるような歌詞は、仮初めの関係でありながらお互いを思いやるフォージャー家の姿を見事に表現していると多くの注目を集めた。そんな星野と『SPY×FAMILY』のタッグが、Official髭男dismに続き、劇場版で再び実現した。 　星野は「旅をテーマに、『喜劇』の続編として曲を書きました。フォージャー家の4人はなぜ惹かれ合うのか。なぜ一緒にいるのか。利害関係だけではないその“なぜ”を表現したいと思いました」とコメントし、楽曲制作を振り返った。ゆったりとした穏やかなメロディの中、家族の形を見事に表現した「喜劇」から続くストーリーを感じる歌詞を満喫できる楽曲となっている。 　さらに、エンディング主題歌「光の跡」を使用した公開後最速特報も解禁。「家族、終わる…？」というアーニャの言葉からスタートする映像は、戦闘機を操縦するロイドや、猛スピードで敵に立ち向かうヨル、ヨルの手をとり真剣な眼差しで想いを告げるロイドなど、気になるシーンが盛りだくさん。「この戦いは、1人では乗り越えられない」の言葉通り、フォージャー家全員で挑む、史上最大級のミッションを劇場で何度でも見届けたくなる映像に仕上がっている。 　本日正午からは、123秒の長尺PV『劇場版SPY×FAMILY』／星野源「光の跡」コラボムービーが解禁された。 　星野は「旅をテーマに、『喜劇』の続編として曲を書きました。フォージャー家の4人はなぜ惹かれ合うのか。なぜ一緒にいるのか。利害関係だけではないその“なぜ”を表現したいと思いました。『SPY×FAMILY』は、緊張感と暖かさが悲しみの基盤の上で遊ぶ作品だと思います。この楽曲『光の跡』もその心で制作しました。劇場版と一緒に楽しんでいただければ幸いです」と言葉を寄せている。 　アニメ映画『劇場版 SPY×FAMILY CODE：White』は公開中。