エンバペ欠場も4発快勝! フランス代表指揮官「経験の少ないチームだけど…」
フランス代表を率いるディディエ・デシャン監督が、イスラエル代表戦を振り返った。欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。 UEFAネーションズリーグ(UNL)・リーグA・グループ2の第3節が10日に行われ、フランス代表はイスラエル代表と対戦。7分にエドゥアルド・カマヴィンガのゴールで先制すると、24分には同点弾を許したが、28分にクリストファー・エンクンクが勝ち越しゴールをマーク。その後、87分にマテオ・ゲンドゥージ、89分にはブラッドリー・バルコラが追加点を挙げ、4-1で勝利を収めた。 負傷から復帰したばかりのキリアン・エンバペが招集外となったほか、アントワーヌ・グリーズマンが代表引退するなど、メンバー変更を余儀なくされたなかで快勝したフランス代表。試合後、デシャン監督は「(先制点は)イスラエルのGKのミスがあったけど、私たちは非常にいいスタートを切れた」とパフォーマンスに賛辞を送りながら、次のように続けた。 「私たちは多くのいいプレーをした。前半に5回のチャンスがあり、イスラエルは唯一のチャンスで得点した。技術的なミスによって何度かボールを失ったが、優勝候補のチームと失うものがないチームの対戦は常に難しいものだ」 「途中出場した2人の選手、マテオ・ゲンドゥージとブラッドリー・バルコラが違いを作った。アントワーヌ・グリーズマンが最近引退をして、キリアンも今日はいなかったから、このチームはずっと若くなっている。当然経験が少ないチームだけど、このような試合を通じて成長していくことができる」
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