スティーヴン・キングも絶賛する新たな傑作ホラー ハロウィンの夜に起こった史上最恐の放送事故とは? 映画『悪魔と夜ふかし』
『TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー』を生み出したオーストラリア映画界から新たに誕生した傑作ホラー、映画『悪魔と夜ふかし』の公開が決定し、予告映像、ポスタービジュアルが公開された。 1977年10月31日。視聴率調査週間にあたるこの日、放送局UBCの深夜のトークバラエティ番組「ナイト・オウルズ」では、司会者ジャック(デヴィッド・ダストマルチャン)が、生放送のオカルト・ライブショーで人気低迷を挽回しようとしていた。霊聴、ポルターガイスト、悪魔祓い。怪しげな超常現象が次々とスタジオで披露される中、目玉企画としてルポルタージュ「悪魔との対話」著者のジューン博士と本のモデルとなった悪魔が憑くという少女リリーが登場。視聴率獲得に必死のジャックは“悪魔”を生出演させようと目論むが・・・。 本作の監督は、オーストラリアの鬼才コリン&キャメロン・ケアンズ兄弟監督。『エクソシスト』『キング・オブ・コメディ』など 70~80 年代の名作へのオマージュを盛り込みながら、レトロなビジュアルとリアルな映像演出で新たな恐怖を創出する。愛嬌と狂気が同居する複雑なキャラクターの主人公を怪演しするのは、『ザ・スーサイド・スクワッド “極”悪党、集結』のデヴィッド・ダストマルチャン。 この度公開された予告映像は、生放送のオープニング、霊能力者と観客とのやり取り、それをニセモノだと声高に指摘する元魔術師など、オカルト・ライブらしいシーンから始まる。そして、メインゲスト「悪魔との対話」の著者ジューン博士とモデルの少女リリーが登場。一見可愛らしい様子のリリーだが、ジューン博士の手助けのもと、TV史上初の“悪魔の生出演”を実現させるという。ジャックや観客が見守る中恐ろしい形相に変貌し、まるで悪魔のように声も低くなったリリーの姿にスタジオは騒然。悪魔が憑依した少女による超常現象が次々と起こる中、司会者のジャックは生放送をどう乗り切るのか。 不気味な声色で怪しさを助長させる予告ナレーションは、ホラー映画好きを公言している、アニメ「チェンソーマン」「怪獣8号」などのファイルーズあいが担当している。 映画『悪魔と夜ふかし』は、2024年10月4日(金)より全国順次ロードショー。
otocoto編集部