CM発表会に登場した鈴木えみ（左）と菊池風磨（右）

無添加化粧品の開発・販売を手掛ける長寿乃里は10月24日、スキンケアブランド「SHIKARI（シカリ）」のブランドアンバサダーに男性アイドルグループ「timeleszz（タイムレス）」の菊池風磨とモデルの鈴木えみを起用すると発表した。同日2人が出演する新CM「然るべき明日のために」を公開した。ブランドの認知度向上を図り、洗顔パック市場で売り上げナンバーワンを目指すという。 11月1日から関東・関西エリアでテレビCMの放送を開始する。放送に先駆け、10月24日から特設サイトやYouTubeの公式チャンネルでCM動画を公開した。 映像はアンバサダー2人の日常と、ブランドの世界観が交錯する内容となっている。 ＜菊池風磨「僕も『SHIKARI』とともに大きくなっていきたい」＞ アンバサダーに就任した菊池風磨は、「洗顔パックという、新しい洗顔のジャンルを確立するブランドのビジョンに、僕自身もオーディションを開催したり新しいことに挑戦しているので、シンパシーを感じた。『SHIKARI』とともに僕も大きくなっていきたい」と話した。 鈴木えみは「モデルとして活動する中で、ビューティー系、コスメ系のお仕事が多く、スキンケア系のお仕事は少なかった。普段からスキンケアは頑張っていたので、（今回アンバサダーに抜擢されて）認められたようで嬉しい」と話した。 2人がコラボするのは初。お互いの印象について、菊池風磨は「ご本人を前にしてこんなことを言うのは忍びないが、とにかくお綺麗。お顔が小さくて、初めてご挨拶したときに顔を探しました」と鈴木えみの美貌に驚いたと明かし、会場の笑いを誘った。 一方、鈴木えみは「普段、（菊池は）ドッキリにかけられているイメージが強かったので、実際にお会いしたら、すごくちゃんとした方で…」と話した。 菊池は「本当は真面目です。こちらが然るべき姿です」と、ブランド名にかけて応じた。 ＜洗顔の価値向上を目指す＞ CMで紹介している洗顔パック「SHIKARI BRIGHTNING WASH（シカリ・ブライティング・ウォッシュ）」は、自社ECサイトや「Amazon」、「楽天市場」を中心に販売し、23カ月間で累計100万個以上販売している。日常の洗顔と同時にパックもできる、ブランドの主力商品だ。 「商品を通して、洗顔の重要性を楽しみながら感じてほしい。『ただ洗って落とす』という、おざなりの作業になりがちな洗顔だが、これからはスキンケアの最高ステップにしたいと考えている。洗顔という行為の価値向上もCMの狙いの1つだ」（マーケティング統括本部 SHIKARI事業部 unito事業部 セクションマネージャー 吉田栞氏）と話した。