FAになったド軍33歳の“転職”姿が話題 チェーン店での接客に米驚き「待って!どこで?」
キケ・ヘルナンデスが店員姿で接客
大谷翔平投手が所属する米大リーグのドジャースは今季、ナ・リーグ西地区優勝からプレーオフを勝ち進み、ワールドシリーズでもヤンキースを倒して世界一に輝いた。そんな中、内外野を守れるユーティリティプレーヤーとして優勝に貢献し、今季限りでフリーエージェント(FA)となったキケ・ヘルナンデス内野手の“転職”が話題を呼んでいる。 【動画】「気絶しちゃう」 キケ・ヘルナンデスが“転職”した実際の姿 青いキャップとTシャツという人気ファストフードチェーン『Raising Cane’s』の制服姿に身を包んだキケは、人気のチキンフィンガーをせっせと揚げていった。またフライヤー業務に加えて、レジ打ちやドライブスルーの客に商品を渡すなど、精力的に働く姿を見せていた。 米ロサンゼルスのテレビ局「FOX11 LA」が公開した記事によると、これはアルハンブラ地区にある同チェーンのイベントの様子。店員姿に扮して働くキケの姿を一目見ようと、お店の周辺には数百人のファンが集合。イベントでは、同時に同チェーン店のCM撮影も行われ、世界一の余韻も相まって、大きな盛り上がりを見せていた。 ドジャース専門メディア「ドジャース・ネーション」のXが「レイジング・ケインズの一番新しい従業員キケ・ヘルナンデス」と記して、キケが制服姿でチキンを頬張る様子を投稿すると、米ファンも反応。 「ああ、すごいわ。気絶しちゃうわよ!!」 「待って! どこで?」 「最高の一日よ!」 「文字通り言葉を失っちゃう」 「キケ、大好き!」 「今すぐこの男と契約して!」 「突然ケインズのNo.1のファンになったわ」 「またケインズで食べてみようかな。キケがすごく美味しそうに食べているから好きになれるかも」 「ケインズの最高の宣伝がここに!」 コメント欄には興奮するファンからの様々な反響が寄せられていた。 33歳のキケは、2023年シーズン途中にトレードでドジャースに復帰すると、今季は1年契約で残留。レギュラーシーズンは内外野を守れるユーティリティプレーヤーとして重宝されると、ポストシーズンでは、打率.294、2本塁打、6打点をあげるなど勝負強さを発揮し、優勝に貢献した。またユーモア溢れる人柄でファンの人気を集めたが、今季終了時点ではFAとなり、去就が注目されている。
THE ANSWER編集部