渋野日向子 68で4差10位に浮上 「振りちぎった方が良い」で1Wは平均266ヤード
◇米女子ゴルフツアー メイヤー・クラシック第2日(2024年6月14日 米ミシガン州ブライズフィールドCC=6556ヤード、パー72 ) 22位から出た渋野日向子(25=サントリー)が5バーディー、1ボギーの68で回り、通算7アンダーの10位に浮上した。首位とは4打差。各国原則2枠のパリ五輪代表争いで日本勢2番手の古江彩佳(24=富士通)も68で回り、西村優菜(23=スターツ)と並ぶ通算6アンダーの16位につけた。 渋野は68と着実にスコアを伸ばしてトップ10に突入した。「今日はよく振れている。そこがブレの要因かなと思うホールもあったけど、しっかり伸ばせて良かった」とうなずいた。 出だし1番で「振りちぎった方が良い」と考えたという。パーで滑り出すと前半で2つ伸ばして折り返し。後半14、18番のパー5ではいずれも2オンさせてスコアを伸ばした。 この日の平均飛距離266ヤードは振り切れている証。好位置で迎える週末に向け、「上だけを見て頑張る」と言った。