【価格改定】住友ゴムが値上げを発表。2025年4月1日よりDUNLOPタイヤなどが対象
DUNLOP(ダンロップ)やFALKEN(ファルケン)を取り扱う住友ゴム工業株式会社より、2025年4月1日から国内市販用タイヤおよびチューブ・フラップの値上げがアナウンスされた。生産財系商品(トラック・バス用、農業機械用タイヤなど) が8%、消費財系商品(乗用車用タイヤなど) が6%の平均改定率だという。 【画像】値上げの対象製品をギャラリーで見る（2枚） 文/Webikeプラス 編集部
原材料価格の高騰、人件費や物流費のコスト上昇が原因
原材料の高騰が問題視されているが、その影響は“タイヤ”にも波及しているようだ。バイク用タイヤでも愛されるダンロップを扱う住友ゴムは、国内市販用タイヤおよび関連商品の代理店向け出荷価格を2025年4月1日より改定する方針を固めた。先日はミシュランが値上げを発表したばかりである。 値上げ率は生産財系商品で平均8％、消費財系商品で平均6％の見込み。タイヤの原材料価格の高騰、人件費や物流費のコスト上昇に対し、生産性向上やコスト削減などの企業努力だけで吸収することは困難であることが主な理由だ。 ダンロップを愛用しているライダーには早めの行動をおすすめしたい。
Webikeプラス編集部
