宮城第2代表・常盤木学園 準決勝で強豪・神村学園に2対0で敗れる 全日本高校女子サッカー選手権
高校女子サッカーの日本一を決める全日本高校女子サッカー選手権。宮城第2代表の常盤木学園は準決勝に臨みました。 過去5度の優勝経験を誇る強豪・常盤木学園。3回戦まで得点を与えないクリーンシートで勝ち上がり、準々決勝はPK戦の末ベスト4進出を決めました。準決勝の相手は3年ぶりの頂点を狙う鹿児島代表・神村学園。 前半9分、常盤木がパスをつなぎ、今大会で6ゴールを決めている小林ちさがシュート。突破力を持ち味とした常盤木らしい攻撃を仕掛けます。しかし、試合は神村学園のペースに。幾度となく攻め込まれますがなんとか耐えしのぎスコアレスで試合を折り返します。 先制点を奪いたい常盤木でしたが、神村学園の猛攻、ここはキーパー榊原が懸命にボールをはじき返します。 しかし後半20分でした、神村学園の横パスからのシュートは、ネットを揺らされます。痛い先制点を許すと、25分にはコーナーキックからヘディングで押し込まれ、追加点…。追いつきたい常盤木でしたがゴールは遠く…。2対0、悔しい準決勝敗退となりました。
東北放送