アーセナルが3発快勝で暫定首位キープ!! 4連勝でマンCにプレッシャー…冨安は2戦連続フル出場
[5.4 プレミアリーグ第36節 アーセナル 3-0 ボーンマス] プレミアリーグは4日、第36節を開催し、日本代表DF冨安健洋が所属するアーセナルがボーンマスをホームに迎え、3-0の完封勝利を収めた。スターティングメンバーに名を連ねた冨安は左SBの位置に入り、2試合連続フル出場を果たしている。 【写真】影山優佳さんが“人気女優”と代表戦を現地観戦「可愛すぎる」「勝利の女神が2人」 0-0のまま迎えた前半42分、MFマルティン・ウーデゴーアのスルーパスからPA内に走り込んだMFカイ・ハバーツがGKマーク・トラバースに倒されてアーセナルがPKを獲得。キッカーを務めたMFブカヨ・サカがきっちり沈め、先制に成功した。 1-0のまま後半を迎えると、25分にアーセナルが待望の追加点を奪取。右サイドからサカ、ハバーツ、ウーデゴーアとつないだボールのこぼれ球をPA内で拾ったMFデクラン・ライスが巧みに左へ送ると、FWレアンドロ・トロサールが右足で流し込み、アーセナルがリードを2点差に広げる。 28分にはFWアントワーヌ・セメニョがこぼれ球を詰めてボーンマスが1点を返したかと思われたが、VARが介入した結果、直前にGKダビド・ラヤへのファウルがあったとしてノーゴール。41分にはアーセナルに好機。ウーデゴーアが左サイドから送ったクロスのこぼれ球をDFガブリエル・マガリャンイスが鮮やかな左足ボレーで叩き込むも、これはオフサイドの判定で取り消された。 しかし、45+7分、カウンターを発動すると、FWガブリエル・ジェズスのパスからPA内に侵入したMFデクラン・ライスが右足のシュートでネットを揺らし、アーセナルが3-0の完封勝利を収めた。4連勝を飾ったアーセナルは消化試合が2試合多い状況の中、2位マンチェスター・Cに勝ち点4差をつけて暫定首位をキープしている。