共産党が香川1区に候補者を擁立 立憲との「共闘は不可能」と判断
KSB瀬戸内海放送
共産党香川県委員会が次の衆議院選挙の香川1区の立候補予定者を発表しました。 【写真】香川1区に出馬を表明/田辺健一さん
(香川1区に出馬を表明/田辺健一さん[共産・新]) 「8時間働けば普通に暮らせる社会、当たり前の社会をつくるうえで最も効果的な柱の一つが最低賃金の抜本的な引き上げだと思う」 香川1区への立候補を表明したのは共産党の東部地区委員長、田辺健一さん(43)です。 田辺さんは倉敷市出身の43歳。これまで参院選に3回の出馬経験がありますが、衆院選への出馬は初めてです。 共産党は10年前の衆院選以来、香川1区に候補者を立てていませんでした。しかし立憲民主党が「安保法制」を容認したことなどを受け、「共闘は不可能」と判断、候補者擁立に至ったということです。 共産党は香川2区と3区にも候補者を擁立していて、香川の全ての小選挙区に候補者を立てることになります。
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