名古屋の百貨店4社 12月売上高がいずれも前年比増 人流回復でクリスマスや歳末商戦が好調
名古屋市内の百貨店4社が2023年12月の売上高を発表しました。新型コロナの5類移行後、初めて迎えた年末商戦は、人流回復による来店客数の増加や、外国人観光客によるインバウンド消費の拡大により、いずれも前年比増となっています。JR名古屋タカシマヤについては、開業以来過去最高の単月売上だったということです。 <各社の2023年12月売上高> ▼JR名古屋タカシマヤ 222億6000万円(前年比114.2%) ※「ジェイアール名古屋タカシマヤ」「ジェイアール名古屋タカシマヤ ウォッチメゾン」「ジェイアール名古屋タカシマヤ フードメゾン岡崎店」「タカシマヤ ゲートタワーモール」の合算数値 ▼松坂屋名古屋店 160億5700万円(前年比104.6%) ▼名古屋三越 93億8900万円(前年比105.2%) ※ラシック、三越豊田、エムアイプラザ常滑・各務原を含む ▼名鉄百貨店 36億8700万円(前年比103.0%) ※本店のみ