女子の葛西春が2位 男子は山本涼29位―W杯複合
【ラムソー(オーストリア)時事】ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)複合は20日、オーストリアのラムソーで行われ、女子個人第3戦で葛西春香(早大)が今季初の表彰台となる2位に入った。 マススタートの前半距離(5キロ)は6位。後半飛躍はジャンプ台のコンディション不良のため中止となり、トップだった19日の予備飛躍の結果が採用され、順位が上がった。 葛西優奈(早大)は5位。イダマリエ・ハーゲン(ノルウェー)が開幕3連勝。 男子個人第6戦もマススタートの前半距離(10キロ)を行った後、後半飛躍が中止。日本勢は山本涼太(長野日野自動車)の29位が最高だった。渡部暁斗(北野建設)は距離を途中棄権。ヤールマグヌス・リーベル(ノルウェー)が今季3勝目、通算76勝目を挙げた。