クリスマスから年末年始は全国的に「極寒」に 最新の1か月予報を詳しく 新年初めにかけて強い寒気が次々と南下する見通し
新年初めにかけての1か月予報では、全国的に気温は平年よりも「低い」傾向です。12月に入っても気温が高い日が続きましたが、この先は次々に強い寒気が日本付近に南下し、クリスマスから年末年始にかけては「極寒」になる見通しです。 【画像で見る】年末年始は全国的に「極寒」に ■最新の1か月予報 新年初めにかけて全国的に「極寒」に 5日に気象庁が発表した最新の1か月予報では、気温は全国的に平年よりも「低い」傾向。この先は本格的な寒さが続く見込みです。 12月7日は二十四節気の「大雪」です。暦に合わせるかのように、雪が降るような寒さの日が多くなるでしょう。 ■1週目(12月7日~13日) 1週間ごとの気温を詳しくみると、1週目(12月7日~13日)は全国的に気温が低くなるでしょう。 7日(土)~8日(日)頃は冬型の気圧配置が強まり、平地でも雪が降る目安となる上空1500メートルで、氷点下6℃以下の寒気が九州北部付近まで南下する見込みです。 7日~8日を中心に真冬並みの厳しい寒さとなり、北海道から北陸は平地でも雪が降り、積雪が増えるおそれがあります。 ■2週目(12月14日~20日) 2週目(12月14日~20日)も、冬型の気圧配置が強まりやすく、全国的に気温が低い状態が続く見込みです。 特に、西日本から東日本は平年よりも気温が低い確率が60%と、強い寒気の影響を受けやすいでしょう。 ■3週目(12月21日~1月3日) 3~4週目(12月21日~1月3日)も全国的に気温が低い見込みです。 繰り返して強い寒気が流れ込み、この冬のクリスマスや年末年始は「極寒」となる可能性があります。 年末年始は帰省や旅行などで家を空ける機会が増えますが、水道管の凍結など低温に対する備えが必要です。 ■降水量 日本海側は大雪のおそれ 新年初めにかけて、日本海側では雪や雨が多くなる見込みです。 次々と寒気が流れ込むため、雪が解ける前に新たに雪が降り、大雪となるおそれがあります。 一方で、西日本や太平洋側は晴れやすく、空気がカラカラに乾いてきます。 空気が乾燥するとウイルスの活動も活発になります。インフルエンザの対策もしっかりと行ってください。 RKB 気象予報士 橘高香純
RKB毎日放送
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