楽天・辰己涼介に台湾メディア注目 妻セリーナさんのロッテ戦「KY応援」蒸し返し
楽天・辰己涼介外野手(27)の「プレミア12」での言動が物議を醸すなか、台湾メディアは夫人のセリーナさんにも注目している。 【写真】昨年1月に辰己と結婚した妻のセリーナ 決勝戦前の円陣で「未来から来ました。優勝しています。おめでとう」と不思議な声掛けをし、台湾メディアから「台湾を見下している」「傲慢さが敗北につながった」とひんしゅくを買った。ほかにも「負けたらピッチャーに転向する」と宣言し、敗戦ですぐに撤回。オーストリア戦の国歌斉唱では1人だけカメラ目線だったことが話題に上がり、さらには2025年オフにポスティングシステムによるMLB挑戦まで口にしている。 独特なキャラクターも相まって台湾で注目選手となり、台湾メディア「TVBS」は奥さんのセリーナさんにもフォーカス。「登録数2万人を越えるユーチューバーでもあり、学位取得を目標にハーバードビジネススクールでも学んでいる」などと紹介し、さらに今年7月にセリーナさんがZOZOマリンスタジアムで観戦し、ロッテ応援団席に〝突撃〟して楽天を応援した「問題動画」を取り上げた。 ロッテファンはもちろん、楽天ファンからも反感を買い、反省の弁もなかったことで動画撮影者が謝罪。同メディアは「彼女の自由奔放な性格が彼らをトラブルに巻き込むこともあった。わざわざロッテの応援席に座り、辰己が本塁打したら大絶叫している。日本のファンからも『2人は常識がない』『ロッテファンにとても失礼』『あなたたちには失望した』と批判が集中した」と伝えた。
東スポWEB