グランプリ 岡田麻里さん（64歳）

　世界的コンテスト「ミセスユニバース2024」の日本代表を選考する日本大会「ミセスユニバースジャパン2024」が7月23日に開催され、グランプリに64歳の岡田麻里さんが選ばれた。岡田さんをはじめとするトップ3は、今年10月に韓国で行われる世界大会に挑戦する。 【写真】ミセスユニバースジャパン2024のTOP３ 　女性の社会的地位の向上をテーマに、約80カ国130名が参加して開催される世界的ミセスコンテスト「ミセスユニバース」。“容姿だけではない”新しい美の基準を追求するコンテストとして、2020年より日本大会がスタートした。「ミセスユニバースジャパン」が考える「美しい人」とは、その人の存在で社会や周りに「与えられる人」。身長制限も年齢制限もなく、 一人一人の社会貢献への思いや行動力を重視し、従来の外見至上主義から美の常識を塗り替えようと実施しているコンテストとなっている。 　今年は30歳から72歳の計45名のファイナリストたちが、日本大会に挑戦。日本大会での上位入賞者は、2024年10月に韓国にて開催予定の「Mrs.Universe」、アメリカパームスプリングスにて開催予定の「Mrs. Globe Classique」等といった世界大会への進出権を獲得した。 　300名以上の応募の中から選ばれた約45名のファイナリストは、専業主婦から、税理士、ダンサー、起業家など様々な人生経験を積んだ女性たち。今年1月より世界大会を目指し、半年間活動してきた。活動期間中は、ウォーキング、スピーチ、メイク、プロトコールマナーなどプロ講師によるレッスンやトレーニングを行うだけではなく、それぞれの社会貢献活動にも従事。活動や取り組みをSNSなどでも発信してきた。 　大会当日は、スピーチ内容、ウォーキング審査 、ドレス審査などを通じ、社会貢献度、オーラ、表現力など、外面だけでなく内面（これまでの人生経験や社会貢献への意識）も考慮。審査員、来場者の投票により、日本代表が決定。アロマ＆フラワーサロンの主宰・岡田麻里さん（64歳）がグランプリに輝いた。 【上位入賞者一覧】 グランプリ：岡田麻里さん／64歳／Mrs Universe 2024 日本代表 第2位：カプアナニ由美子さん／54歳／Mrs Universe 2024 Japan USA代表 第3位：中野三恵さん／54歳／Mrs Universe 2024 Tokyo代表 ＜年代別入賞者＞ 60歳以上の部：嶋田恵子さん／72歳／Grandma Universe 日本代表 50～59歳の部：岡野智恵子さん／53歳／Mrs.CELEBRITY INTERNATIONAL 2024 大阪代表 40～49歳の部：赤平百合さん／42歳／Mrs.Globe Japan2024 日本代表 30～39歳の部：三好舞さん／33歳／Mrs.Globe Japan2024 East sea代表 People‘s Choice Winner（事前及び会場内の一般投票1位に送られる賞）：大川蘭さん／44歳／Asia model festival 出場 ●グランプリ 岡田麻里さん（64歳） 今この瞬間を大切に。64歳になってもチャレンジできることを実感しています。そして今回はお忙しい中、お越しくださいました皆様、審査員の皆様、ミセスユニバースジャパンのスタッフ・OGの皆様、この大会に関わっていただいた皆様に心から感謝申し上げます。そして、このステージに立っているファイナリスト。みんなとってもきれいです。本当に最高のステージにできたと思います。 エントリーして、皆いろんな思いがそれぞれありました。その中、自分を見つめて、学んで、泣いたり、笑ったり、家族の応援があったりと、本当に色々なことがあったと思います。でも、こんなに輝いたファイナリストたち。「Smiles bring happiness」笑顔は、幸せを運んできます。これからも引き続き、応援のほどよろしくお願いします。本当に皆さまありがとうございました。 ●第2位 カプアナニ由美子さん（54歳） Mahalo! 東京大会グランプリに引き続き素晴らしい賞をいただき感激しております。大会に関わって下さった皆様、応援して下さった全ての皆様へ心より感謝申し上げます。ハワイから毎月の飛行機通勤はなかなか大変でしたが、何十年ぶりに日本の四季を肌で感じながら、たくさんの新しい出逢いと素敵なご縁に恵まれたかけがいのない時間を過ごす事ができました。これからは今までの人生経験を活かし年齢に関係なく「挑戦」する事の素晴らしさ、「笑顔のパワー」と「日本の美しさ」を準グランプリとして世界に発信していきます。引き続き応援よろしくお願いいたします。Mahalo & Aloha ●第3位 中野三恵さん（54歳） この度は素晴らしい賞をいただき感激と共に大会に関わってくださった多くの皆様に心より感謝申し上げます。ミセスユニバースジャパンファイナリストになってからボランティアに参加させていただき、私が社会にできることを考えるきっかけになりました。また『競争』ではなく『共創』の場で学んだことを大切に、これから先も研修講師、笑顔トレーナー、プライベートでも『笑顔の伝播』を続けていきます。迷いながらも心が反応した時に動いてみるときっと人生も動くので、いくつになっても挑戦していきたいです。今後ともよろしくお願い申し上げます。 ●「ミセスユニバースジャパン2024」主催 ベリッシマジャパン代表・大島一恵より 私は人の美に順位をつけて競い合うことには、本当は興味がありません。競争よりも共生に価値を感じます。もちろん、コンテストなので全員が優勝するわけにはいきません。それでも、コンテストが大好きで運営を続ける理由は、それぞれの挑戦が個人の可能性を広げ、社会に貢献できる人が増えると信じているからです。 2024年度は初めて2部制で開催しました。第1部では日本大会を行い、世界大会への出場者3名と年代別グランプリが選出されました。第2部では、私たちのミッション「挑戦する人を応援し、自分にも社会にも貢献できる人を増やす」を体現するため、今年度ベストマザー賞を受賞されたpecoさんとのトークショーや、ファイナリストそれぞれの表彰、ファイナリストの家族やチームの応援団への表彰を行いました。 また、第2回目の開催となるビューウィッグ賞byアデランスでは、アデランスの広告モデルとして今年度も主婦の方が抜擢されました。 この度の大会は、半年間共に挑戦してくれたファイナリストの皆様、理念に共感しご協賛いただきました企業の皆様、そして関係者の皆様のお力添えにより、無事に成功を収めることができました。 心より感謝と御礼を申し上げます。本当に有難うございました。