日韓合同ボーイズグループ KJRGL、今秋デビュー “僕たちが声を取り戻すまでの物語”がテーマに
日韓合同ボーイズグループのKJRGL(読み:カジャーグル)が、今秋デビュー。9月4日にプレデビューデジタルシングル「prologue~the deepest blue」、9月18日にデビューシングル「overture~the blue wave」をリリースする。 【画像】『日プ2』舞台裏 パフォーマンスや評価を行う番組の様子 KJRGLは、『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』に参加し最終審査まで残った阪本航紀(KOUKI)、SMEグローバルアーティスト発掘/育成『TORA PROJECT』第1期生の川口明(AKIRA)、韓国のMnetで放映された『BOYS PLANET』に参加した町田陸(RIKU)とジョン・ホジン(DIEN)、音楽芸術に囲まれた環境で磨かれたイ・セロン(SAERON)、厳しい練習生時代を経たジョン・アイザック(ISAAC)の6名からなるグループ。 困難な道のりを経て、再び歌を届ける彼らの成長を『僕たちが声を取り戻すまでの物語』と題し、“新章を刻む”という。日本人3名、韓国人(米国籍含む)3名が所属し、SME JAPANとSME KOREAの合同プロジェクトとして、日韓の新しい扉を開ける体現者となることを目指す。 グループ名は、大海原で歌(音波)を歌い仲間とコミュニケーションを取るクジラたちが原子力潜水艦や漁船のソナー(超音波)などの影響を受け、“歌は届かず孤独な生き物になってしまった”姿から、声、仲間、自分を取り戻す物語を体現するグループ名として、クジラを意味する日本語の“クジラ(KUJIRA)”と韓国語の“GOLAE”の2つを合わせた造語の“KJRGL”に。「Kind (of) Just Right Good Luck(いい感じにうまくいきますように!)」という願いも込められているとのこと。 9月4日にリリースされる「prologue~the deepest blue」は、海底の一番深い青から始まるプレデビューシングル。また、9月18日のデビューシングル「overture~the blue wave」で光の届く海面に浮上する、“海中3部作”を予定しており、“KJRGL POP”として“僕たちとあなたが声を取り戻すための魔法の歌”を届けていくという。
リアルサウンド編集部