終盤に２連続でシュートを沈めたウィリアムズ（中央白）。(C)Getty Images

　パリ五輪女子バスケットボール決勝が現地８月11日に行なわれ、アメリカ代表（FIBAランキング１位）がフランス代表（同７位）に67-66で勝利し８大会連続の金メダルに輝いた。 【画像】パリ五輪に挑むバスケットボール女子日本代表メンバー12名を一挙紹介！ 　第１Qから互いにロースコアの展開ながらもアメリカ代表がリード。しかしフランス代表も二桁ビハインドは許さず前半を同点で折り返す。そして会場の大声援を味方に第３Qは序盤からフランス代表の時間に。アメリカ代表のシュートミスにも助けられ、最大10点リードを奪うものの絶対女王が実力を発揮しフランス代表２点ビハインドで第４Qを迎える。 　ホームで何がなんでも優勝したいフランスは残り５分半で勝ち越しに成功。その後もワンポゼッションゲームを続けたものの残り17秒でアメリカ代表のエイジャ・ウィルソンのフリースローが決まり４点差に。直後にファウルゲームで両チーム２本ずつフリースローを沈めると残り５秒でフランス代表のギャビー・ウィリアムズが３ポイントをヒット。アメリカ代表も２本のフリースローを決め、残り３秒で64-67とフランス代表の３点ビハインドとする。直後にフランスはウィリアムズが３ポイントライン付近からのブザービーターを決め同点かに見えたがラインを踏んでおり、このシュートは２ポイントに。わずかに絶対王者には及ばなかった。 　この結果にファンからは、 「うわー惜しいな」 「文字通りあと一歩だったな」 「疑惑の判定はあったけど良い試合だった！」 といった声があった。 構成●THE DIGEST編集部