美味しい山ラーメンが食べたい!ド定番にして最高の山メシを改めて実践|PONCHOギア深堀りREVIEW
美味しい山ラーメンが食べたい!ド定番にして最高の山メシを改めて実践|PONCHOギア深堀りREVIEW
***************************************** 好評発売中「PEAKS 2024年11月号(No。168)」より、誌面記事の一部をご紹介します! *****************************************。 誰でも簡単に、手軽に美味しくつくれるはずの袋ラーメン。 しかし軽さだけを求めたクッカーでは、案外難しく、残念なことになる。 そこで最適なクッカーを探り、美味しい袋ラーメンと山用丼も紹介したい。 編集◉PEAKS編集部 文◉ポンチョ 写真◉矢野悠太。 PEAKS 2024年11月号のAmazonでのご購入はこちら。 ▼【前半も必読! 】「STEP1:ご当地ラーメンお取り寄せ」「STEP2:特長別クッカー選び」。
STEP2:特長別・ラーメンづくりにぴったりのクッカーを選ぶ
浅型、容量1、000㎖以上、袋ラーメン収納可、重量200g程度までがラーメン用ソロクッカーの基準だ。今回は特長別に6点をセレクト。
Check1:ラーメン調理に浅型クッカーがおすすめのワケ
ソロクッカーは軽量でスタッキングがしやすい深型と、容量があって直径の広い浅型がある。近年の登山では、深型ソロクッカーが定番。でも深型で調理をするのは案外難しい。一方、浅型は底面が広いので吹きこぼれにくく、広口なので調理がしやすい。また深型はバーナーの火が側面までハミ出がちだが、浅型は底面全体で受け止められムダがない。そうした違いを下記で比べた。使用したのは容量0。75ℓの深型と1。2ℓの浅型。深型が6g軽いだけだ。
Check2:ハンドル形状は使い勝手を大きく左右
クッカーの使い勝手を左右するのが、ハンドル。最近はハンドルレスも登場しているが、大きく3種類ある。脱着可能な別ハンドル(左)、上下折り畳みハンドル(中)、左右開きハンドル(右)。収納性を重視すると別か左右が優位だけれども、調理時の持ちやすさは上下、熱くなりにくいのは上下と左右。ではラーメンづくり、直食べしやすいのは? 上下。ラーメンは案外重いので、持ちやすさが重要なのだ。