京都国際は2年生左腕が成長 外大西、両洋など挑む 京都大会展望
(前年優勝校 立命館宇治 前年参加チーム数73) 春の近畿大会で初優勝し、春夏連続出場を狙う京都国際に、選抜出場の京都外大西、春の府大会3位の京都両洋などが挑む構図。 京都国際はエースの左腕中崎琉生(るい)に加え、2年生左腕の西村一毅(いっき)が急成長。打線は、主将の藤本陽毅(はるき)らを中心にそつがない。 京都外大西は大黒柱の田中遥音(はると)ら、タイプの違う投手がそろう。京都両洋はつなぐ打撃が持ち味。春の府大会で手応えを得て、チームに勢いがある。 春4強で、府内最多の夏34回の出場を誇る龍谷大平安、昨夏の京都大会を制した立命館宇治、公立勢の鳥羽、西城陽も上位進出を狙う。(八百板一平)
朝日新聞社