競り合いで出血の福岡ウェリントンと鹿島サポの間でひと悶着。鈴木優磨がサポーターをなだめるシーンも
ウェリントンと関川の頭同士が接触
Jリーグは10月19日、J1第34節の鹿島アントラーズ対アビスパ福岡を県立カシマサッカースタジアムで開催。この一戦で選手とサポーターの間でひと悶着があった。 【画像】セルジオ越後、小野伸二、大久保嘉人、中村憲剛ら28名が厳選した「J歴代ベスト11」を一挙公開! 17分、鹿島が敵陣でFKを獲得。キッカーの名古新太郎が浮き球のボールを供給すると、ゴール前で競り合った福岡のウェリントンと鹿島の関川郁万の頭同士が接触。2人ともに倒れ込み、ウェリントンの鼻の上付近からは出血していた。 この直後、起き上がったウェリントンが主審に抗議した後、ゴール裏の鹿島サポに向かって拳を振り上げ、何やら言葉を発する。これに対し、主審はウェリントンにイエローカードを提示した。 その後には、ヒートアップした自チームのサポーターを鈴木優磨がジェスチャーでなだめる場面もあった。 治療や審判による映像の確認などにより一時、試合は中断したが、22分頃から再開した。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部