実弾騒動のナバーロが2軍戦で弾丸ライナーで復帰!?
事件から1か月半以上が過ぎたが、その間、一軍に帯同してバッティング練習などのトレーニングを積んできた。 「この間は長いとは感じなかった。今できることをやろうとだけ考えてきた。起きたことは最悪で、申し訳ないと思うが、今は新しい気持ちでいる。ファンの期待も感じるし、チームメイトからも『一緒にプレーすることを楽しみにしている』と声をかけてもらっている」。ナバーロも反省をステップに腕をさする。 1軍の試合解禁は23日のオリックス戦。ファームは明日から5連戦があるが、あと2試合は、3打席、5回を目処に出場、体調を見ながら、フルイニング出場を経験した上で、一軍昇格する方向だという。 チームは、この日、楽天に圧勝して首位に立った。はやくも2桁安打は、今季8試合目だ。ナバーロがセカンドのポジションに入れば、弾き出される中村奨吾(23)は、好調の細谷圭(28)と、三塁のポジションを争うこととなり、またチーム内競争が激しくなりチームが底上げされ、さらにロッテの勢いが増すのかもしれない。 開幕ダッシュの2段スタートの秘密兵器は間違いなく昨年、韓国で48発を放ったドミニカン、ナバーロだ。