【巨人】連勝ならず勝率5割に逆戻り...バルドナードが9回2死無走者から菊池に痛恨6号ソロを被弾 9回、長野と若林の代打攻勢は不発
■プロ野球 巨人1ー2広島 (29日 東京ドーム) 巨人が広島に競り負け34勝34敗5分の勝率5割となった。1ー1で迎えた9回、2番手・バルドナードが2死無走者から菊池にレフトスタンドへ6号ソロを打ち込まれ、1ー2と勝ち越しを許した。9回、先頭・大城卓が四球で代走・増田大、岸田のバントは失敗で1死一塁。佐々木が左安打で1死一・二塁の好機に長野は遊直、若林は空振り三振に倒れ代打攻勢は不発に終わった。バルドナードは3敗目(1勝9S) 先発・グリフィン(28)今季7度目の登板、試合前まで2勝2敗、防御率3.09。前回の6月22日・ヤクルト戦(東京ドーム)は7回4安打の無失点も勝ち負けつかず。広島戦は今季初登板。 グリフィンは1回、秋山に死球、菊池の左飛を佐々木が大好捕、上本と小園を連続空振り三振に取り無失点の立ち上がり。 スタメンは5戦連続で岡本和を4番サード、大城卓を5番ファーストに据え佐々木が7番レフト、ショートは門脇が入った。 広島の先発・大瀬良に1回、丸は見逃し三振、吉川は遊ゴロ、ヘルナンデスは見逃し三振と3人で終わった。 グリフィンは2回1死から二俣にツーベース、矢野のレフト繊にタイムリーを飛ばされ1点を先制される。 2回の攻撃で先頭・岡本和が四球、大城卓は見逃し三振、岸田は三ゴロ併殺打に倒れた。 グリフィンは4回に上本、小園、堂林のクリーンナップを三者凡退に抑える。4回2死からヘルナンデスが初安打のツーベースを放つ、だが岡本は遊飛に倒れた。 グリフィンは5回も二俣、矢野、會澤を3人で退ける。だが5回の攻撃は大城卓、岸田、佐々木から快音は響かず。 グリフィンは6回も大瀬良、秋山、菊池を抑え3回以降は1人の走者も許さない。6回の攻撃で1死からグリフィンが中安打も丸は遊ゴロ併殺打に仕留められた。 グリフィンは7回も上本を空振り三振、小園を遊飛、堂林を中飛と3人で退けた。 7回の攻撃で先頭・吉川が右安打、ヘルナンデスは右飛、岡本和はレフト線にツーベースで1死二・三塁に。大瀬良から代った2番手・塹江に大城卓は一ゴロ、さらに代った森浦に岸田は空振り三振に終わった。 グリフィンは8回も二俣を右飛、矢野と會澤を連続空振り三振に取った。グリフィンは8回を107球、2安打、無四球1死球、12奪三振、1失点(自責1)で降板。 8回の攻撃は広島4番手・島内に佐々木は投ゴロ、門脇は四球、代打・立岡のバントは捕ゴロとなり二塁封殺。丸は中安打で2死一・二塁から吉川が四球で満塁からヘルナンデスの一内安打タイムリーで1ー1の同点に追いついていた。