人馬一体、迫力レース 弟子屈で摩周湖ばん馬大会
第13回摩周湖ばん馬大会(摩周湖馬友の会主催)が北海道川上郡弟子屈町摩周湖ばん馬場で開かれ、町内外のポニーと重種計61頭が人馬一体の力走で競い合った。 北海道の馬は明治時代から昭和中期にかけ、農耕や木材業など開拓の労働力として道民と苦労をともにしてきた。この貴重な馬文化を継承し、人と馬との触れ合いによる社会教育、馬を生かした地域づくりなどを通した馬産地の持続的な発展に寄与することを目的に大会を開催している。 体高や年齢、重量などの各級に分かれてレースを行い、騎手は絶妙な手綱さばきを披露。各馬は力強くそりを引きながらコースを駆け抜けた。
釧路新聞