「ドライバーや歩行者への安全活動が一定の成果を上げている」 2024年に島根県内で発生した交通事故のうち、死者数が統計上最少 今後も対策を強化する方針 島根県
日本海テレビ
島根県内で去年1年間に発生した交通事故のうち、死者数は、統計を取り始めてから最も少ないことがわかりました。 島根県警によりますと、去年の交通事故の発生件数や死傷者の数は前年に比べ減少。交通事故の発生件数は692件でこのうち死者数は9人(前年比59.1%減)で記録の残る1948年以降で最少となりました。死亡事故の発生状況を見ると、高齢者の割合が全体の66.7%(6件)と高く、さらに55.5%(5件)が夜間の事故でした。 島根県警は、死亡事故が大きく減った理由について「ドライバーや歩行者への安全活動が一定の成果を上げている」とする一方、高齢者の事故が依然多いため、対策を強化していく方針です。