「劇団の対応とジェンヌさんの努力は別物」「精一杯応援するしかない」とファンも複雑な思い 宝塚大劇場で公演再開
9月に俳優の女性が死亡したことを受け、休演となっていた宝塚大劇場での公演が1日、再開します。 宝塚大劇場では1日、2カ月ぶりとなる雪組の「ボイルド・ドイル・オンザ・トイル・トレイル」が上演されます。9月、宝塚歌劇団宙組の俳優の女性(25)が死亡したことを受け、歌劇団は翌日から大劇場での公演を休止していました。 女性には長時間労働などによる心理的負担がかかっていた可能性があるとする、外部弁護士による調査報告書を受け、木場健之理事長は辞任。阪急電鉄の村上浩爾取締役が1日新しい理事長に就任します。 歌劇団側と女性の遺族側双方の代理人は12月中に2度目の面会を行い、謝罪や補償について話し合う予定となっています。 公演に来たファンは・・・ 「正直複雑な気持ちではありましたけど、頑張ってらっしゃるジェンヌさんたちを応援したいなという気持ちにはかわりないので、これからも応援したいなと思います」 「劇団の対応とジェンヌさんたちが日々努力していることはまったく別物なので、それは別個のこととして考えてほしい」 「学生時代からファンなんですが、こんなことは初めてなので。精一杯応援するしかないですが、複雑な気持ちです」