スカウトグループ代表を再逮捕 女性紹介疑い、70億円得たか
ソープランドに女性を紹介したとして、警視庁保安課は9日までに、職業安定法違反の疑いで、大規模スカウトグループ「アクセス」代表遠藤和真容疑者(33)=東京都新宿区=を再逮捕した。逮捕は3回目。遠藤容疑者が代表となった2019年7月から約70億円を売り上げ、構成員は300人ほどいたとみられる。 保安課は8日、特別捜査本部を設置。「全国規模の匿名・流動型犯罪グループ。全容解明が必要だ」としている。 女性が風俗店で稼いだ金額の15%をアクセス側が受け取る仕組みで、スカウトらは実績に応じて「シルバー」「ゴールド」など細かくランク付けされていた。上位ほど、取り分を多く得ていたとみられる。