人気爆発前に行っておきたい! 間借りカレーで注目を集めたシェフが待望の独立店をオープン
テレビやWEBメディアで大人気の“カレーおじさん \(^o^)/”に今週食べたカレー&スパイス料理の中からイチオシを教えてもらう企画。今回は、オープン前からカレー好きの噂の的となっていた、久我山「インド家庭料理 ammikallu(アミカル)」を紹介します。
【カレーおじさん \(^o^)/の今週のカレーとスパイス】「インド家庭料理 ammikallu(アミカル)」
2023年のカレー業界を振り返ると印象的だったのは、南インド料理界の大きな動き。特に日本における南インド料理ブームの火付け役とも言える京橋「ダバインディア」の閉店と、そこから派生した新たなお店の誕生、さらにその他の人気南インド料理店の移転や支店の開店など、多くの動きがありました。今年最後にご紹介する久我山の「インド家庭料理 ammikallu」(以下、アミカル)も、ダバインディアで長年働いた方が独立して開いたお店です。
ダバインディアを運営していた株式会社チョティワラ(現在も「グルガオン」「GOND」を運営)は、社内ルールとして、料理に携わるのはインド人のみで日本人はその他のサービスに従事するというポリシーがあることで知られています。アミカルのシェフは株式会社チョティワラ出身。日本人なのでダバインディアで腕を振るっていたというわけではないのですが、インド現地に何度も通って料理を習得し、ダバインディアのシェフにも料理のポイントの手解きを受けたという方。
既にこちらのお店をスタートする前から白金台や渋谷で間借りカレー店を営み、南インド料理マニア、カレーマニアの間では高評価を得ていた腕利きシェフであり、実際僕の知る中でも都内間借りカレー店の中ではトップクラスにおいしいと感じて通っていたお店が遂に独立したというわけです。
久我山駅近くにある店舗は外からの陽光もたくさん入る明るい空間。
メニューは週替わり(取材時は日替わりでしたが、現在は週替わりになりました)で、この日のメニューはエビのプリコロンブとカリフラワーのダルの2種。そのどちらも味わえ、さらにはワダとドリンクもつく「Cランチ」1,800円をいただきました。