マブズ移籍のトンプソンが初の凱旋試合で22得点!試合は終盤にカリーのワンマンショーが開演しウォリアーズに軍配<DUNKSHOOT>
選手紹介でウォリアーズファンから温かい拍手で迎えられたトンプソンは、古巣相手に3ポイント成功率50.0%(6/12)の計22得点に4リバウンド、3アシストをマーク。 マブズは第4クォーター残り3分29秒に6点のリードを奪ったが、そこから試合はウォリアーズのフランチャイズプレーヤーのワンマンショーと化した。 カリーがプルアップジャンパーに長距離砲、近距離と7連続得点で逆転に成功すると、残り27.1秒にはデレック・ライブリー二世越しにリードを4点に広げる3ポイントを鮮やかに放り込み、“Night Night”セレブレーションを披露。ウォリアーズファンを熱狂させ、チームを120-117の勝利に導いた。 トンプソンの凱旋試合を制したウォリアーズは、カリーがゲームハイの37得点に6リバウンド、9アシスト、2ブロック、ジョナサン・クミンガが16得点、5リバウンド、ディアンソニー・メルトンとバディ・ヒールドが14得点、グリーンが11得点、7リバウンド、6アシスト、3スティール、2ブロックの活躍で勝利に貢献。 この試合を終えて、ウォリアーズはウエスタン・カンファレンス3位の9勝2敗(勝率81.8%)、3連敗のマブズは同11位の5勝6敗(勝率45.5%)となった。 トンプソンが次にサンフランシスコに凱旋するのは2025年2月23日となっている。 文●秋山裕之(フリーライター)
【関連記事】
- 「あと700本決めて」通算3ポイント成功数2500本に到達したトンプソンに、キッドHCがさらなる要求<DUNKSHOOT>
- パリ五輪でローテ外…“因縁”のカーHC率いるウォリアーズに敗戦もテイタムは泰然自若「特に考えていなかった」<DUNKSHOOT>
- 「カリーとグリーンは今なお危険な存在」ウォリアーズOBのデイビスが古巣愛を語る「今のチームが好きなんだ」<DUNKSHOOT>
- ウォリアーズ王朝はカリーの「悪い契約」から生まれた。キャリア最初の契約の重要性を球団OBが力説<DUNKSHOOT>
- 「凄さを表現する言葉がなくなりつつある」“無双モード”のヨキッチに指揮官が脱帽「シンプルに彼こそが世界最高の選手」<DUNKSHOOT>