【速報】「台風1号(イーウィニャ)」が発生『史上7番目の遅さ』29日にも沖縄の南海上に接近…日本の南海上を通過見込み
5月26日、フィリピンにある熱帯低気圧が台風に変わり、「台風1号」が発生しました。今年初めての台風発生となります。 【画像を見る】気になる雨と風の影響は?【最新シミュレーション】 5月26日午前9時、フィリピンにある熱帯低気圧が台風第1号になりました。台風はゆっくりした速さで北へ進んでいて、中心気圧は1002ヘクトパスカル中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートル、中心から半径110キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いているということです。 台風1号の発生としては、統計を開始して以降、史上7番目の遅さになるということです。
今後の進路や風の影響は?
「台風1号」は今後、進路を東寄りに変えて、29日午前には南大東島近海へ進み、中心付近の気圧は980ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は30メートル、最大瞬間風速は45メートル、暴風域を伴いながら進むと予想されています。その後、30日~31日にかけて日本の南海上を通過する見込みだということです。 今週は本州付近に前線が停滞する影響で、前線を刺激し全国的に大雨になる可能性があるということです。今後の気象情報に注意してください。 ▼26日午前9時の実況 存在地域:フィリピン 進行方向、速さ: 北 ゆっくり 中心気圧:1002hPa 中心付近の最大風速:18m/s 最大瞬間風速:25m/s ▼26日午後9時の予報 存在地域:フィリピン 進行方向、速さ: 北北東 10km/h 中心気圧:1000hPa 中心付近の最大風速:20m/s 最大瞬間風速:30m/s ▼27日午前9時の予報 存在地域:フィリピンの東 進行方向、速さ:北北東 15km/h 中心気圧 994hPa 中心付近の最大風速:23m/s 最大瞬間風速 35 m/s ▼28日午前9時の予報 存在地域:フィリピンの東 進行方向、速さ:北東20km/h 中心気圧 985hPa 中心付近の最大風速:30m/s 最大瞬間風速 40 m/s ▼29日午前9時の予報 存在地域:南大東島近海 進行方向、速さ:北東30km/h 中心気圧 980 hPa 中心付近の最大風速:30m/s 最大瞬間風速 45m/s ▼30日午前9時の予報 存在地域:日本の南 進行方向、速さ:北東25km/h 中心気圧 990hPa 中心付近の最大風速:25m/s 最大瞬間風速 35 m/s ▼31日午前9時の予報 存在地域:日本の南 進行方向、速さ:北東25km/h 中心気圧 996hPa 中心付近の最大風速:20m/s 最大瞬間風速 30m/s