ラスベガスGPのFP1で最速はハミルトン&メルセデス1-2!ノリス3番手、ルクレール4番手…VCARB勢19-20|F1
2024年のF1第22戦、ラスベガスGPのフリー走行1回目が現地時間21日行われた。 【動画】ラスベガスGPでレーシングブルズはスペシャルリバリー…煌びやかな夜の街でフリー走行に挑む角田裕毅 現地ラスベガスは日没時間を過ぎ、気温14℃、路面温度16℃という状況になっている。 FP1がスタートすると、多くのチームがミディアムを装着。レッドブル勢の2台だけがソフトを装着し周回を重ねていった。 路面上には砂やダストが多く、各ドライバーが周回を重ねることで少しずつトラック上がクリーンになっていく流れに。路面がかなり冷えていることもあり、クルマを壊さないよう慎重にラップを続けていく展開となった。 折り返しの30分時点でトップは1:36.927のルイス・ハミルトン。2番手ジョージ・ラッセルでメルセデス1-2となった。3番手ピエール・ガスリー、4番手チャールズ・ルクレール、5番手カルロス・サインツ、6番手エステバン・オコンとなり、3~6はアルピーヌとフェラーリになっている。 残り20分を切ると多くのチームがソフトタイヤを入れていき、路面状況も良くなってきたことからタイムが一気に上がっていく。 寒さからウォームアップラップを2周入れてショートアタックに出るドライバーが多い中、ラストアタックでハミルトンが1:35.001をマークし、これがトップタイムに。 僚友ラッセルが0.396秒差で2番手だった。3番手ランド・ノリス、4番手ルクレール、5番手マックス・フェルスタッペン、6番手サインツ、7番手フェルナンド・アロンソ、8番手オスカー・ピアストリ、9番手ガスリー、10番手セルジオ・ペレスというトップ10の並びだった。 VCARB勢は今回リアサスペンションを新しくしたこともあり、角田裕毅はガレージで調整する時間が長く、フライングラップはほとんどできずトップから3.573秒落ちの19番手。リアム・ローソンは3.729秒落ちの20番手と、別プログラム重視でVCARBは19-20となった。
第22戦ラスベガスGP・FP1結果
1/ルイス・ハミルトン/メルセデス 2/ジョージ・ラッセル/メルセデス 3/ランド・ノリス/マクラーレン 4/チャールズ・ルクレール/フェラーリ 5/マックス・フェルスタッペン/レッドブル 6/カルロス・サインツ/フェラーリ 7/フェルナンド・アロンソ/アストンマーティン 8/オスカー・ピアストリ/マクラーレン 9/ピエール・ガスリー/アルピーヌ 10/セルジオ・ペレス/レッドブル 11/ケビン・マグヌッセン/ハース 12/ランス・ストロール/アストンマーティン 13/アレクサンダー・アルボン/ウィリアムズ 14/エステバン・オコン/アルピーヌ 15/ニコ・ヒュルケンベルグ/ハース 16/バルテリ・ボッタス/キックザウバー 17/フランコ・コラピント/ウィリアムズ 18/チョウ・グァンユ/キックザウバー 19/角田裕毅/VCARB 20/リアム・ローソン/VCARB