青森県の「地区警戒体制設置」を受けて、弘前市が“豪雪警戒本部”を設置 中泊町・鶴田町でも
弘前市は25日に青森県中南・西北地域県民局が道路交通確保のための地区警戒体制をとったことを受けて、「弘前市豪雪警戒本部」を設置したと発表しました。 除雪や道路の拡幅などの雪対策については、23日に開催した「ドカ雪に係る対策会議」での市長の指示事項に基づいて対応しているということです。 中泊町も26日正午付けで豪雪警戒本部を設置しました。 県内では鶴田町が「積雪深が基準を超え、今後も降雪が予想される」として23日に豪雪警戒本部を設置しています。 青森県は観測地点で積雪が警戒レベルを超えたとして中南、西北地域県民局管内に「地区警戒体制」を敷いています。 地区警戒体制を敷くのは2022年度以来です。 県管理道路の除排雪体制を強化するとしています。
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