桜井日奈子、パン屋での撮影に興奮気味「実はパン屋さんになるのが夢」
桜井日奈子が出演する、一般社団法人全国信用組合中央協会および全国信用協同組合連合会の最新WEB動画『わたしの街の“しんくみさん”よみがえれ、さくらパン』篇が9月1日から公開された。 桜井は令和6年度から信用組合の顔として信用組合イメージキャラクターを務めている。今回の動画では、桜井が地元を愛する信用組合の職員“しんくみさん”に扮し、地域の人々に寄り添い奮闘する姿を描く。スーツ姿のフレッシュな桜井も見られる。 物語の舞台は商店街の一角にあるパン屋。店先には「パン窯がダメになりました しばらく休業します 店主」という貼り紙が。新しいパン窯を購入する資金がなく、休業を余儀なくされ落ち込む店主の姿に、どうにかしたいと考えを巡らせるなかで、先輩職員との何気ない会話の中で思わぬアイディアがひらめく――という内容。 パン屋の撮影では実際の店舗を借りて行われた。桜井は「今回の撮影のために桜パンというパンを準備していただいたんです。桜の形をしたピンクのパンなんですけど、とてもかわいくて。それが写っていると思うのでそこを見ていただきたいです。私はパンが大好きなんですけど、甘いパンはメロンパンとかあんぱんとかが好きで、しょっぱいのだと塩パンも好きだし、でもかならず買うのは豆パンとかくるみパンとか、素朴なパンですね。パン屋さんになりたいと小さい頃に思っていて、まだその夢を諦めていないのですが、これは秘密ということで」と振り返った。 また、物語にちなみ、今「チカラになりたい」と思っている人、ものは何ですか?という問いに、「父のチカラになりたいです。父が地元でミニバスのコーチをしていて、私も小さい頃そのチームに所属していたので最近地元に帰ると子どもたちと一緒にプレイしてるんですけど、父いわく、私が来ると子供たちがすごくやる気になるそうで。地元に帰った時はミニバスに来ている子と一緒にバスケをして、その子たちや父のチカラになれたらなというふうに思っています。家族のチカラにはずっと支えられていて、バラエティやドラマだったり、表に出たときに、かならずみんなが感想を送ってくれるんです。『みたよ』とか。そういうのを言ってもらえるともっと頑張らなきゃなと思えてやる気が出ます」とも。 更に、デビュー10周年を迎え、「10年って1つ節目ではあるし、芸能活動を始めた頃は10年続けられると思っていなかったので、まず10年続けられた自分を褒めたいなっていうふうにも思っているんですが、これからも20年30年40年とずっと俳優を続けていけるように、この1年を充実した年にできたらなって思います」と意気込んだ。