【愛知県 2023年版】 冬の絶景・風物詩10選 悠久の時が生んだ、神秘的な洞窟
冷たく乾いた木枯らしが吹き、日本に冬がやってきました。自然の美しさと厳しさをひときわ感じる季節です。 【画像】オアシス21のイルミネーションほか、愛知県の冬の絶景10選を写真ですべて見る! 凍てつく寒さが生む景色や、澄んだ空気に映えるイルミネーション……日本各地の冬ならではの絶景・風物詩を集めました。 暖かくして、今しか見られない冬景色に会いにいってみませんか? 今回は、愛知県が誇る冬の絶景・風物詩をピックアップ。日本の各地に息を呑むような素晴らしい景色が広がっています。
◆日出の石門
田原市にある神秘的な洞窟「日出の石門(ひいのせきもん)」は、その美しさからドラマのロケ地としても何度も選ばれているスポット。 「沖の石門」と「岸の石門」と呼ばれる2つの穴は、海から顔を出した巨大な岩にポッカリとあいた大きな穴で、長い年月をかけて荒波によって侵食されたもの。日の出の時に素晴らしいシルエットを見せ、悠久の時を刻んで生み出された神秘的な自然の造形が感動的。 12月中旬~1月頭は、岸の石門の穴から朝日がのぼる瞬間に出会えるベストタイミング。少し早起きをすれば、寒さも眠気も吹き飛ぶ素晴らしい絶景が待っている。 日出の石門(ひいのせきもん) 所在地 伊良湖岬周辺/田原市日出町
◆オアシス21
まちを彩るイルミネーションが一際美しく見える冬。どこへ行こうか迷ったら、名古屋市のシンボル「オアシス21」へのお出かけがおすすめ。「水の宇宙船」と呼ばれるオアシス21は、ガラスの大屋根に水が流れていて、ゆらゆらと美しい波紋が描かれるように設計されている。その周りを1周約200メートルの空中回廊が取り囲んでおり、地上14mメートルの空中散歩を楽しめる人気のスポットだ。 特におすすめは夜。ライトアップの光を受けて美しく煌めきながら波紋を描く姿が幻想的で、後方の中部電力ミライタワーをバックに撮影すると、まるで別の惑星を訪れたかのよう。 「銀河の広場」ではさまざまなイベントが行われ、周辺にはさまざまなジャンルのお店があるので買い物や食事も便利なのもうれしい。 オアシス21 所在地 名古屋市東区東桜1-11-1