「ヘビ」年に「長蛇」の列 伝統の仙台初売り 金箔の和菓子も振る舞い〈宮城〉
仙台放送
伝統の「仙台初売り」が今年も始まり、福袋や豪華な景品を求めて早朝から多くの人でにぎわいました。 記者リポート「午前6時半です。青葉区のお茶の井ケ田には新春恒例の茶箱を求め、すでに長い列ができています」 開店前からできた長蛇の列。今年はコロナ禍以降5年ぶりに「お振舞い」が行われ、金箔で包まれた「喜久福」が配られました。 そして午前7時から始まった初売りでは、1万円以上買った人にご祝儀として「茶箱」が配られました。中には家電製品やお菓子などが詰められていて、事前抽選に当選した100人が次々と受け取っていきました。 購入客は「うれしい。いっぱいお茶も入ってる。しょう油のおせんべいもすごい!ラッキーなことがいっぱいあればいいなと思う」 店の前では、去年、能登半島地震を受けて中止となった獅子舞も披露されました。
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