ニトロプラス、サイバーエージェントグループに参画。「コンテンツの質や数の向上が唯一の変化」
『STEINS;GATE』『刀剣乱舞』などのコンテンツで知られるゲーム会社のニトロプラスは、7月1日をもってサイバーエージェントのグループに参画することを発表した。 7/1から 代表取締役社長の小坂崇氣氏は「この度、資本協力を図ることでニトロプラスの組織力を強化し、コンテンツ制作により一層注力できる体制を整えることが可能となります。アイデアレベルで止まっていた企画を実現させたり、リソース不足で途中で諦めていたクリエイティブの品質を向上させたりと、これまで抱えていた課題を解決し、様々な目的を成し遂げることができると確信しております」と説明。 社長は引き続き小坂氏が務めると同時に、副社長の虚淵玄氏をはじめ、社員が減ることもないという。社風も変わらず、「おそらく、そのコンテンツの質や数の向上が唯一の変化となるでしょう」とコメントしている。 また、サイバーエージェントのオウンドメディア「CyberAgent Way」には、サイバーエージェント社長・藤田晋氏と小坂氏の対談も掲載されている。
編集部：杉山康介
