クルトワとテデスコの対立に改善の兆し?ベルギー協会CEOが説得に尽力「問題を解決したい」
レアル・マドリーのティボー・クルトワは、ベルギー代表監督のドメニコ・テデスコとの対立に解決の兆しが見られるようだ。『ESPN』が伝えた。 現在32歳のクルトワは、2011年に19歳の若さで代表に初招集されると、それから102試合の出場キャップを重ねてきた。 ただ、昨年6月以降はベルギー代表に選出なし。その理由として、現在のテデスコ監督エストニアでのユーロ予選でキャプテンを任命されなかったことが原因で軋轢を生んだためとされている。その結果、ドイツで開催されたEURO2024には出場せず。8月にはテデスコ監督在任中はベルギー代表に復帰しないと表明していた。 それでも、ベルギーサッカー協会のCEOであるピーター・ウィレムス氏は直接マドリードに訪問。説得に尽力しているようだ。テデスコ監督は「ウィレムスが数週間前にそのことを教えてくれた。CEOとしての権利だと思う。私は常にそして今も完全にオープンだ。この問題については、すべて話し合った」と述べ、ウィレムス氏も「テデスコは絶対的に適任だが、クルトワの問題を解決したい」と語っている。 テデスコ監督とクルトワの対立に解決の兆しが見られるが、チームに復帰する時期については依然不透明のようだ。