レバンガ北海道は首位の宇都宮に79―71で連勝!8試合を残し来季のB1残留を決める…バスケットボール
◆バスケットボール◇B1 第32節(13日・北海きたえーる) レバンガ北海道79―71宇都宮 東地区7位のレバンガ北海道はホームで首位の宇都宮に79―71で退け、2連勝を飾り、8試合を残して来季のB1残留も決まった。 ホーム戦今季3番目に多い5723人のブースターも熱狂した。北海道は日本代表の比江島慎を欠く宇都宮に序盤から襲いかかった。今季は過去2戦とも大敗。第3クオーター中盤に一時逆転を許すも、両チーム最多の24得点をたたき出したPFリード・トラビスを中心に奮闘し、21連勝中の強豪に快勝。B1残留に花を添えた。 途中出場のSF桜井良太は「連勝中の宇都宮に勝利でき、B1残留も決めることができた大きな勝利。今のバスケ界の急激な成長度を考えると、B1に残り続けることは簡単なことではない」と力説した。 2026年から始まる新リーグ「Bプレミア」の参入条件の一つ、「年間来場者12万人、平均入場者数4000人以上」はホーム戦3試合を残し、この日でクリアした。新たな戦場に足を踏み入れるにも、まだまだ力を蓄える必要がある。小野寺龍太郎ヘッドコーチは「ここで安心してしまうのではなく、残りの1試合1試合、一つでも多くファンの皆さんに勝つ試合をお見せしたいと思う」と意気込んでいた。
報知新聞社