【タイ】AWC、ジュラシックワールドの施設を開発
タイの大手財閥TCCグループ傘下の不動産事業持ち株会社アセット・ワールド・コープ(AWC)は16日、2025年第2四半期(4~6月)に人気映画「ジュラシック・ワールド」をテーマにしたエンターテインメント施設を首都バンコクにオープンすると発表した。開発費用は14億バーツ(約63億円)規模となる。 AWCは、エキシビション事業を展開するシンガポール企業のニオンと米メディア大手NBCユニバーサルの子会社ユニバーサル・ディスティネーションズ&エクスペリエンシズと提携し、エンタメ施設「ジュラシックワールド・ジ・エクスペリエンス」を開発する。建設地はバンコクのチャオプラヤー川沿いに位置する総面積1万平方メートルのナイトマーケット「アジアティーク・ザ・リバーフロント」の敷地内。このうち6,000平方メートル超が「ジュラシックワールド・ジ・エクスペリエンス」の開発用地となる。 没入型体験を提供する同施設には、レストランなども設置される。