バスケ男子日本代表・山ノ内勇登、ほろ苦い代表デビューもトム・ホーバス監督「いい選手になる」と期待
◇22日 バスケットボール 男子日本代表強化試合 日本89―90オーストラリア(札幌市・北海きたえーる) 山ノ内勇登(ネバダ大)は日本代表デビューを飾った。身長207センチのセンターは、5分間で4ファウルとほろ苦いデビュー戦となったが、「試合に出られてすごくうれしかった」と話した。トム・ホーバス監督も「きょうは普通の(山ノ内)勇登じゃなかった。でも、いい選手になると思います」と期待を口にした。 28日から”NBA組”が合流予定。八村塁、渡辺雄太について「いつもテレビで見ていたから、目の前にしたらすごいと思う」と照れくさそうに話した。米国人の父と日本人の母を持つ21歳は、憧れの存在と対面するためにもパリ五輪に向けたサバイバル競争を勝ち抜く。
中日スポーツ