15日（金）は東日本や西日本を中心に晴れ、春本番の暖かさとなりました。一方、北日本は低気圧の影響で雨や雪が降り、風も強まっています。夜遅くにかけて暴風が吹くなど、荒れた天気に注意・警戒が必要です。 この16日（土）、17日（日）はさらに気温の上がるところが多く、桜のつぼみも一気に膨らみそうです。 ＜16日（土）の天気＞ 高気圧に覆われて、全国的に晴れるでしょう。北日本でも天気が回復して晴れ間が戻りますが、朝までは風の強い状態が続きそうです。 日中は各地で気温が上がり、前日よりさらに暖かくなるところもありそうです。東日本や西日本では最高気温20℃前後のところが多く、名古屋や岐阜では21℃まで上がって4月下旬並みの予想です。北日本では前日より低くなるものの、3月下旬並みのところが多くなりそうです。 絶好の行楽日和となりますが、花粉は大量に飛びそうですからお気をつけください。 ＜週間予報＞ 17日（日）は北日本と西日本で天気が崩れる見込みです。低気圧が通過する北日本では雨や雪、風も強まって再び荒れた天気になりそうです。前線が近づく西日本でも広く雨が降るでしょう。日差しがなくなるぶん16日に比べると気温が低くなりますが、それでも平年並みか高い予想です。一方、晴れる関東では暖かさのピークとなり、東京では最高気温21℃の見込みです。 しかし、18日（月）以降は寒気が入るためガクッと気温が下がり、特に週の中頃は冬の寒さが戻ってくるでしょう。この寒の戻りでソメイヨシノの成長も足踏みとなるかもしれません。