作曲家の間宮芳生さん死去 95歳 民謡取り入れた合唱曲、アニメ「火垂るの墓」音楽も
日本の民謡を取り入れた合唱曲などを手がけた作曲家、間宮芳生（まみや・みちお）さんが11日、肺炎のため死去した。95歳。通夜は17日午後6時、葬儀は18日午前11時半、東京都目黒区下目黒3の19の1、羅漢会館で。喪主は長女、えまりさん。 北海道旭川市生まれ。東京音楽学校（現東京芸大）卒。外山雄三、林光と作曲家グループ「山羊の会」を結成した。代表作に「合唱のためのコンポジション」「オーケストラのための2つのタブロー'65」「管弦楽のための協奏曲」など。NHK大河ドラマ「竜馬がゆく」や、高畑勲監督のアニメ映画「火垂るの墓」の音楽も担当した。静岡音楽館AOIの初代芸術監督。紫綬褒章、勲四等旭日小綬章を受章。
