スーパームーン 茨城県内でも
1年で満月が最も大きく見える「スーパームーン」が17日、茨城県内でも観測された。 同県大洗町では、大洗マリンタワーの背後から、月がゆっくりと昇る光景が見られた。タワーの展望室に訪れた人たちは、夜空に浮かぶまん丸い輝きを写真に収めた。 月は地球の周りを楕円(だえん)軌道で回り、地球との距離は変化する。国立天文台によると、月は同日午前9時51分に地球に最接近し、午後8時26分に満月となった。今年最小だった2月24日の満月と比べると、直径は約14%大きく見えるという。
茨城新聞社