【台風影響】東海道新幹線は30日~31日にかけ運休など 高速道一部通行止めの可能性…物流遅延の恐れも
Daiichi-TV(静岡第一テレビ)
27日、静岡県内では大雨により新幹線や在来線の運行に影響が出ましたが、今週末には台風の接近に伴い新幹線や在来線が計画運休する可能性があります。 JR東海によりますと、東海道新幹線は今週末の30日金曜日から31日土曜日にかけて、全線または一部区間で計画運休や長時間の運転見合わせを実施する可能性があるということです。当初、計画運休の可能性があった28日、29日、9月1日の計画運休は予定していないということです。在来線は、30日から9月1日を中心とした一定期間、計画運休などの可能性があるということです。 また、これまでの雨で土壌中にしみ込んだ雨量が多くなっていることから、新幹線、在来線ともに少しの雨でも運転を見合わせる可能性があるということです。 一方、ネクスコ中日本は、28日、午前0時~正午にかけて、通行止めの可能性がある区間を発表しました。東名は、浜松ICから愛知・豊川ICの上下線で、新東名は、新静岡ICから愛知・岡崎東ICの上下線で通行止めの可能性があるということです。 そして、物流への影響も出ています。台風10号の接近に伴い、ヤマト運輸と佐川急便は、航空機や鉄道の遅延、交通規制などにより、荷物の配送に遅れが生じる可能性があると発表しました。台風の進路が読めないことなどから、対象は、日本全国発着の荷物となっています。また日本郵便も、台風の影響が予想される地域で、郵便局の窓口や配達などの業務を休止したり、全国的に郵便物などの配達が遅れたりする可能性があるということです。