若くして偉業を成し遂げた坂本龍馬のような業績をあげた個人や団体を表彰する龍馬賞の授賞式が、11月15日に高知市のホテルで行われました。 今年の龍馬賞にはパリオリンピックとパラリンピックでメダルを獲得した櫻井つぐみ選手、清岡幸大郎選手、池透暢選手、鬼谷慶子選手が輝きました。 高知市のオリエントホテルで開かれた授賞式には櫻井選手と池選手が出席し、龍馬賞基金から表彰状と目録が贈られました。 挨拶にたった櫻井選手は「父に続く龍馬賞を親子二代でいただくことができて大変うれしい」と喜びを語り、池選手は「龍馬賞の創設者の思いを引き継ぎ、次のパラリンピックで2連覇を目指したい」と抱負を語りました。また、海外遠征中で授賞式に出席できなかった清岡選手と鬼谷選手はビデオメッセージで謝辞を寄せました。 龍馬賞を受賞した4人は次なる夢に向かって決意を新たにしていました。