お台場近辺に遊びに行くなら「ゆりかもめ線」と「りんかい線」のどっちを使うべき? それぞれの特徴やメリットを教えて!
お台場へ行く際に利用する交通手段として便利なのが、「ゆりかもめ線」と「りんかい線」です。どちらの路線にも、多くの観光スポットへアクセスできる魅力があります。本記事では、ゆりかもめ線とりんかい線の特徴や、お得な切符についてご紹介します。 ▼新幹線で1人で「2席分」の購入はNGなの? 規則を確認
ゆりかもめ線の特徴
お台場にアクセスするための交通手段として有名なのが「ゆりかもめ線」です。1995年の開業以来、東京湾の美しい景色を眺めながら移動できるゆりかもめ線は、多くの観光客や地元の人々に愛されています。 ■新橋駅から豊洲駅をつなぐ ゆりかもめ線は、東京都港区の新橋駅から始まり、江東区の豊洲駅までを結ぶ路線です。沿線には、お台場海浜公園や東京国際クルーズターミナル、青梅など、観光名所が数多くあります。 レインボーブリッジを横目に走る車窓からの眺めは格別で、晴れた日には東京湾を一望できます。さらに、沿線には東京ビッグサイトやアクアシティお台場など、イベントやショッピングを楽しむスポットが点在しているのも魅力です。夕方や夜に乗車すると、東京ベイエリアならではの美しい夜景も満喫でき、特別な時間を過ごせるでしょう。 ■主要駅は9路線が行き交う新橋駅 ゆりかもめ線の主要駅の一つである新橋駅は、交通の要所として知られています。新橋駅では、JR山手線、京浜東北線、根岸線、東京メトロ銀座線、都営浅草線など、全9路線が交差し、多方面へのアクセスが可能です。 新橋駅からゆりかもめ線に乗ると、お台場海浜公園駅まで約13分という短時間で到着します。また、レインボーブリッジや自由の女神像といった観光名所を楽しみながら移動できるのも、ゆりかもめ線の大きな特徴です。
りんかい線の特徴
お台場へのアクセス手段として「りんかい線」は、利便性と快適さを兼ね備えた路線です。りんかい線の特徴は、国際展示場駅や東京テレポート駅、天王州アイル駅など、観光スポットへのアクセスがよい点です。 ■大崎駅から新木場駅をつなぐ りんかい線は、全体の停車駅が8駅と少なめですが、各駅は東京の主要な観光スポットに近接しています。りんかい線の開業により、東京都心と臨海副都心間の移動時間が大幅に短縮され、ベイエリアへのアクセスが一段と便利になりました。 ■埼京線直通でアクセスがよい りんかい線の大きな特徴の一つは、JR埼京線との直通運転を行っていることです。直通運転により、都内の主要駅だけでなく、埼玉県の大宮や川越方面へのアクセスもしやすくなったといわれています。 例えば、お台場の東京テレポート駅から渋谷駅までの所要時間は約18分、新宿駅までは約24分、池袋駅へは約29分と、各主要駅に20~30分程度でアクセス可能です。 また、りんかい線が通るエリアは羽田空港にも近く、天王州アイル駅からは東京モノレールを利用して羽田空港へスムーズにアクセスできます。東京都心や羽田空港への移動を快適に行うための交通手段として役に立つでしょう。
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