真夏より危ない!食中毒を避けるため気象予報士が絶対やらないこと4つ
【やらないこと3】手袋使用時に手洗いの回数を減らす
最近では、ハンバーグなどのひき肉料理をつくるときや、お弁当のおかずを詰める作業をするとき、調理用のポリ手袋を使う人が増えてきました。 手袋を使っていれば安全…と思いきや、そうではありません。たとえ手袋をしていても、手を洗う回数は手袋を使わないときと同じくらい必要です。 ちょっと料理の手を休めてほかの家事や子どもの世話をするときは、その前後に必ず手を洗いましょう。もちろん一度はずした手袋は再利用せず、新しいものを使ってください。
【やらないこと4】お弁当に生野菜を入れる
加熱していない状態の食材は食中毒の原因になりやすいうえに、野菜は水分が多いため菌が繁殖する原因になってしまいます。これからの季節、お弁当に生野菜はできるだけ避けたいところ。 ちなみにミニトマトであれば例外的に入れても大丈夫ですが、その場合もヘタを必ず取り除いて、カットせずに丸ごと入れてください。また、ミニトマトに刺す用のかわいいピックも最近は多く売られていますが、ピックを刺すのもやはり菌が繁殖しやすくなる原因になってしまうのでやめましょう。 ■執筆/植松愛実さん 気象予報士と出張料理人の両面で活動中。気象・防災に関するヒントのほか、野菜ソムリエ・食育インストラクターとしておいしい食材のおいしい食べ方を発信中。 編集/サンキュ!編集部
サンキュ!編集部