節約のため自炊しています。寒い時期の鍋料理はラクだけど野菜が高い! 自炊してもムダなのでしょうか?
野菜の価格高騰を乗り切る節約術
野菜の価格高騰を乗り切るために、次に挙げる節約術を紹介します。 ・きのこを活用する ・小分け野菜を選ぶ ・ふるさと納税の返礼品をもらう ここで紹介する節約術は一例であり、そのほかにもトマトジュースなどの野菜加工品を活用する、工場栽培の野菜を購入するなどの方法もあります。ぜひ、自分にあった節約術をみつけて、上手に食費を節約してみてください。 ■きのこを活用する きのこは主に工場で生産されており、気候条件に左右されないため価格が安定しています。鍋以外にも炒め物やシチューなど、数多くのメニューに取り入れられるため、自炊の味方食材だといえるでしょう。 大容量パックを購入して冷凍すれば鮮度が長持ちする、栄養価やうまみがアップするなどのメリットがあります。 ■小分け野菜を選ぶ 一人暮らしをしている方であれば、小分け野菜を活用すれば食費をおさえられます。近年は多くのスーパーで、小分けにした野菜を販売するケースが増えています。 例えば、にんじんやじゃがいもは1個単位、だいこんやはくさいなら4分の1程度にカットしたものが売られているので、本当に必要な分だけ購入したい方におすすめです。 ■ふるさと納税の返礼品をもらう ふるさと納税を活用して返礼品で野菜をもらえば、お得に好きな野菜が食べられます。応援する産地の野菜が選べるので、気になる野菜があればぜひチェックしてみてください。 しかし、野菜が届くタイミングが選べないこと、定期的に野菜が届くわけではないため、ほかの節約術とあわせて活用することをおすすめします。
節約術を活用して自炊を楽しもう
野菜は品目によって価格が平年並みに落ち着いているもの、高騰しているものがあります。本記事で紹介した鍋に利用する野菜では、ねぎとにんじんが価格高騰していることが分かりました。 しかし、一年を通じて価格が安定しているきのこや、小分け野菜を購入するなどの節約術を活用すれば、自炊でも食費をおさえられるでしょう。少ししか節約できないようでも、長期的に考えれば大きな節約になる可能性もあるので、節約は決してムダではありません。ぜひ、自分にあった節約術をみつけて活用してください。 出典 農林水産省 野菜の生育状況及び価格見通し(令和5年12月)について 農林水産省 青果物卸売市場調査(日別調査) 執筆者:FINANCIAL FIELD編集部 ファイナンシャルプランナー
ファイナンシャルフィールド編集部