ダイビングの呼吸器具が口から外れパニックに 65歳男性が死亡 読谷の残波岬沖 沖縄
19日午前10時15分ごろ、読谷村の残波岬沖で「ダイビング中の男性が心肺停止となり、救急車で送された」とダイビング業者のインストラクターから118番通報があった。ダイビングツアーに参加していた大阪府の男性(65)が本島中部の病院に搬送され、同午後0時21分、死亡が確認された。 【写真あり】奥武島漁港付近「飛び込み禁止」看板設置 水難事故続く
那覇海上保安部によると、男性は家族で沖縄を訪れ、息子と2人でダイビングツアーに参加していた。ダイビング開始直後、水深約3メートルの海中で呼吸するためのレギュレーターが口から外れ、パニックになっている様子にインストラクターが気づき、海上に浮上させたという。当時、周辺の海況は穏やかだった。
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